手放す

ずっと捨てれなかったものがあっさり捨てれたわけ

桜の見ごろが過ぎてしまった今日この頃

実はお片付けにはちょうどいい季節なのかもしれません

ずっと、つらかった花粉症も落ち着いて
一日中眠たかった頭もだいぶすっきり

そんな気持ちのいい午前中、めずらしく夫が仕事関係の書類をどっさり持ち込んで
リビングで片付けはじめました

「なんだか考えがまとまらないのは、こういうものがごちゃごちゃ山積みになってる
からのような気がして…」

「整理しながら頭の中もすっきりさせたいな」

常日頃、口うるさくいってきたことがついに伝わった!

なんて素晴らしい!

なんだかうれしくなって自分もどこか片付けたくなってきた

そうだ!

年度もかわることだし、普段はあまりいじらない子ども部屋の
収納を見てみることにしました

子ども部屋のスタッキングシェルフ

2人の息子の部屋には、無印のスタッキングシェルフを置いていて
教科書や本、文房具など衣類以外のもは全て収納

大好きなサッカー雑誌やお小遣いで買った漫画もここに詰め込まれています

3年前に設置して久しぶりに眺めてみると
今やシェルフの上にもずらりと本が並び

あぶれたものは机の上へ
教科書、塾のテキストなどが積み重なった状態…

使わなくなった教科書などは処分するなど
収納は毎年アップデートしていたはずだけど

2人はもう高校三年生と中学三年生、さすがに容量足りないかなー
と、ぼんやり眺める事数分…

あれ?
よくよく見るとシェルフの一番下の3枠は息子達のものではなく
自分の物が詰め込まれてありました

スタッキングシェルフに詰め込んでいたもの

置いてあったのは捨てれずに取っておいた本や雑誌でした

本はやはり長く置いておくと埃がたまったり変色していたり

それは十分承知していたのでずいぶん前に大量に処分していたはずなのですが
どうしても捨てがたいものたちが残ってました

古いものは学生の頃のものから、結婚、出産を経て生まれたばかりの息子達に読み聞かせしてた絵本なども

資格に関する月刊誌も3年分ほどありました

結婚後に取得してしばらくはその資格をいかして働いていましたが
今はまったく関係のない仕事をしています

今回手放すことを決意したもの

どれも思い入れのある大切なものではありましたが
久しぶりに見るまで忘れていたのもまた事実でした

そもそも、もう何年も見返すことのなかったものを詰め込んで
今を生きている息子達の勉強道具が収まらないなんて本末転倒です

全部取り出し、要不要に分け分け

前回では全部必要と判断したものたちですが
不思議と半分以上のもをあっさり処分する気持ちになれました。

これは今回処分したものの一部です

 

漫画

大学時代、愛読していたものです。。。
25年以上昔の物

体育会の合宿所で部屋にはテレビはなく本を読むほどの気力もないなか
癒しのような存在でした。

息子たちがいずれ読むかと思っていたのですが

まったく手にとりませんでした。

資格に関する月刊誌

頑張って取得した資格です

その世界にまた戻るかもしれないと
大事にとってありました(頑張った証でもあったのかもしれません)

しかし、情報にも賞味期限があります。

また復活させて頂くときは最新の情報でアップデートするのが最善です

手放してみて感じたこと

もともと片付けは好きで
モノもなるべく厳選して持つよう心掛けてはいますが
どうしても手放せないものは多々あります。

もちろん大切なものは無理して手放す必要はないと思うのですが

自分の中で消化できていない思いなどで捨てれないものを沢山抱えているのは
やっぱりハッピーではないと思います。

今回、これらを処分することで色々な思いが成仏したような
そんな清々しい気持ちになることができました

そもそもは夫の片づけにつられて始めたお片付けでしたが
予定外にものすごい成果を短時間であげることができました

これがいわゆるボディダブリング効果
「一緒にかたづけ」効果

誰かが一緒にやっている、誰かが頑張っている様子を身近に感じられれば、
自分もやれる、がんばれる

効果絶大、本当おすすめです